卒業生インタビュー

英語を習い始めて10年以上、英検やTOEICを取得しながら高校、大学受験を経て現在は英語を利用しながら目標だった仕事に就いて頑張っているTsubasaくんにインタビューをしてきました。

英検取得に苦労したこと、その時にどのようにして乗り越えられたか、また英語を利用して大学受験をし合格したTsubasaくんの軌跡を追ってみました。

在校生のみなさんにも参考になればうれしいです。

Q1. 英語を習い始めたきっかけは？

当時、私の両親は「私たちは英語ができないから習わせたい」という理由から小学1年生の自分を英語教室に通わせていました。何気なく通っていたのがいつの間にか英語の沼にハマっていました。

家族で海外旅行に行ったとき、旅行先で外国の方を相手に普通に簡単な英語を話して伝わった楽しさから、英語のスキルを少しでも上げられたらと思い英検を取得しました。

英語の資格を取得して自信を持ちたかったのです。なので、合格できた時は努力が自信に変わりうれしかったし、また上を目指したいという向上心に変わっていきました。

スピーキングは比較的好きで得意分野でしたが、英文法が難しくてライティングを克服するのに苦労しました。ただ、英検のライティングの問題の傾向や特徴を掴みながら使用可能な文法や構文を覚えて、同じような問題を何度も解きました。

わからないところはそのままにせずすぐに訊ける環境だったことが最大のメリットでした。家だと聞いたところで誰もわかりませんから。

プラスアルファ、そのわからない問題に対して別の問題を先生が複数題作成してくれてそれを解いて練習する方法が私にとってとてもよかったところです。先生がいてくれたことがとても大きかったです。

英語が好きだったので、純粋に「英語が使える仕事に就きたい」と考えていました。英語が好きなことが自分の取柄だとも思っていましたので。

私は、今公務員として英語の資料を翻訳する仕事をしています。英語ができる（話すことや書けるだけでも）ということで周りの反応は明らかに違います。そして、それは自分にしかできない仕事だと実感したときは非常にやる気が出るものです。

はい、私は推薦枠で受験しました。推薦枠なので、筆記試験はなかったものの、英語と日本語による面接が入学試験でした。

スピーキングが得意とは言えども、面接試験は少し不安だったので先生にお願いして何度か本番さながらに練習してもらいました。

大学に入学した際と3年から4年に上がる際に、クラス分けテストとしてTOEICが利用されていたのが勉強を始めたきっかけです。特にTOEIC特化で勉強をしたわけではありませんが、英会話のレッスン時に習得した単語を積極的に使用してみたり、文法を少し習ったりしていました。

　自分自身の中で葛藤や焦りがある時期かと思います。私はよく受験生になる度、両親と喧嘩ばかりしていました。「勉強してるのに勉強勉強うるせーな」、遊んでばかりいてと言われて、「遊んでねーよ」等親に対して物凄く反発していました。

でも結局受験は自分の人生を決める上でとても重要な事です。休む時は休む、やる時はやる　これに尽きると思います。本当に自分で「ヤバい」って思った時は既に無意識に自分で行動しています。私もそうでしたから。

何かあったときは、私の場合は両親よりも英会話の先生に相談していたように思います。時には厳しく、接してくれたので方向性を見失わずに済んだような気がします。みなさんも、今やっている英語が将来どのようになるかわからないですが、自分のためになると思って続けてみてください。

Posted by hanas-e

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